どうもです。
実は最近、空調や給排水や電気工事、消防、ボイラーなどのセミナーを受けています。期間は6か月間です。
ちょうど半分まで差し掛かったんですが、今は「空調」の期間で、リタイアした元メーカーの社員だった方に、エアコンの仕組み構造などを教わっています。
今回のテーマは「ダイキン」がおすすめな理由について、教わって知ったことがあるので踏まえて書いていこうと思います。
ダイキンは国内最大手の空調関連企業だった
ダイキンのエアコンは、国内でも最も存在感のある空調系企業で、空気清浄機なども広く知られ利用されています。潜入感で、「シャープ」とか「三菱」とか「パナソニック」などのエアコンの方が機能が豊富だと勝手に思っていたんですが、それは覆ってしまいました。
「なるほど!」
と感じたのは、「お掃除機能」搭載か非搭載かについて。皆様は、あった方が良いと思います?それとも必要ないと感じますか?エアコンに搭載されているお掃除機能って?
お掃除機能とか空気清浄機能とか
エアコン、という製品を見たとき、お掃除機能は故障する理由とか、エアコンの温度調節機能を邪魔してしまうものだったんです。でも各社が企業競争をして、購入をしてもらえるように「差別化」しなければいけません。それが、故障要因を増やしてしまう「お掃除機能」だったり、プロから見るとほぼ無意味かもしれないぷらっずまクラスターなどがそうなんだそうです。
でも、各社に共通して言えることは「ちゃんと室内温度調整」できるってこと。そして、それを考案して 業界をリードしているのが「ダイキン」だったことを初めて知ったわけです。
冷媒は国内だとダイキンが今でも開発している
国内で冷媒(熱を運ぶ物質)はほとんどが「フロン」で、大気に放出するとオゾン層を壊すので、成分などの開発が今でもされている分野になります。海外だと「アンモニア」を使用することもあります。
1928年に冷蔵庫などに使用され普及した「フロン」は人工物質。液化しやすく安定していることからずっと世界的に普及している物質です。
エアコンというあの快適空間を作り出す製品が、人工という事にも驚きました。
見出しに、「冷媒は国内だとダイキンが今でも開発」とあるので、まるでダイキンが世界に先駆け発明したようにとられてしまうかもしれませんが、後発で開発されている冷媒を開発しているという意味になります。わずらわしい感じでごめんなさい。
ダイキンはHFC(ハイドロフルオロカーボン)R32冷媒の特許を、特許権不行使の宣言をしたりしている、「ちょっとすごい会社」だったことを初めて知りました。(ちょっとじゃない!)
戻りますが、冷媒という人工物質は、とても奥の深い思考・思想が長きにわたって(1928年は昭和3年)いろいろ切磋琢磨してきた歴史がありました。当時は同じ構造で冷蔵庫用に開発されていたようです。
最後に
空調やルームエアコンのセミナーを受けていて、いろいろな世界を学んでいます。
今回は、「ダイキン」ルームエアコンについて書いたつもりですが伝わりましたでしょうか?
余談になりますが、お掃除機能はエアコン二とって重要ではなく、従来通りのエアコンとしてのシンプルさがやっぱり大事みたいです。これは、購入したエアコン取付業者としても同意見だと聞きました。